- 2015.07.29 Wednesday
【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】健一自然農園との再会
毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。
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私は、ゆっくりの店頭で「無農薬、自然栽培の大和茶です。」のパッケージを見るやピピッときました。
「これは、もしや」。お聞きすると、奈良県で青年がつくったお茶だといいます。製造者は、「健一農園」。
「やっぱり!」。思わずうれしくなりました。
私はこの健一農園のお茶を「また飲みたい」とずっと思っていたのです。
ちょうどその半年ほど前、大阪市内の雑貨屋で偶然出会ったのがそのお茶でした。
かわいいパッケージに惹かれて買ったのですが、飲んでみてびっくり。
「なにこのお茶!めちゃくちゃおいしい!!どうして?」。
すぐさま「健一農園」をインターネットで検索しました。
そしてまたびっくり。「自然農」の考え方を取り入れて栽培されたお茶でした。
「自然農」は、私が学生時代から活動している(一財)日本熊森協会でも八年前から始めており、
その理念を学んでいました。「肥料、農薬を使わない」、「草や虫を敵としない」、「生命のいとなみに沿う」など、
すべての生き物と共存する農です。人の生き方としても学ぶことの多い取り組みです。
しかし、それを実践し、自給自足はまだしも、市場のサイクルに乗せて維持するのは至難の業だと思っていました。
さらに驚いたことに、栽培しているのが、なんと私と歳の変わらない若きリーダーの健一さん。
自然農を学び始めたのは、一〇代の頃といいます。何がきっかけだったのでしょうか。
健一さんのセンスと行動力に感動し、興味がわきました。茶葉に詰まった製造者の手間と思いを感じ、
急にお茶がとても愛おしく大切な気持ちになり、まじまじと見つめていました。
店頭でそのお茶に再会したとき、取り扱うことを決めた豊能障害者労働センターさんのアンテナにも感動。
恐れ多くも「さすがです」とつぶやいていました。
私は、和紅茶、春の番茶、春のほうじ茶を飲みましたが、一番好きになったのは、春の番茶です。
煎じるより水出しが気に入りました。なんとも言えない味わいがありつつ、すっきりとしていて、夏にぴったりです。
これまでペットボトルのお茶に頼りがちでしたが、毎日職場に持っていく水筒が一本増えました。
再会の機会をくださった労センさんに感謝です。
兵庫県西宮市
安部 真理子
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。
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私は、ゆっくりの店頭で「無農薬、自然栽培の大和茶です。」のパッケージを見るやピピッときました。
「これは、もしや」。お聞きすると、奈良県で青年がつくったお茶だといいます。製造者は、「健一農園」。
「やっぱり!」。思わずうれしくなりました。
私はこの健一農園のお茶を「また飲みたい」とずっと思っていたのです。
ちょうどその半年ほど前、大阪市内の雑貨屋で偶然出会ったのがそのお茶でした。
かわいいパッケージに惹かれて買ったのですが、飲んでみてびっくり。
「なにこのお茶!めちゃくちゃおいしい!!どうして?」。
すぐさま「健一農園」をインターネットで検索しました。
そしてまたびっくり。「自然農」の考え方を取り入れて栽培されたお茶でした。
「自然農」は、私が学生時代から活動している(一財)日本熊森協会でも八年前から始めており、
その理念を学んでいました。「肥料、農薬を使わない」、「草や虫を敵としない」、「生命のいとなみに沿う」など、
すべての生き物と共存する農です。人の生き方としても学ぶことの多い取り組みです。
しかし、それを実践し、自給自足はまだしも、市場のサイクルに乗せて維持するのは至難の業だと思っていました。
さらに驚いたことに、栽培しているのが、なんと私と歳の変わらない若きリーダーの健一さん。
自然農を学び始めたのは、一〇代の頃といいます。何がきっかけだったのでしょうか。
健一さんのセンスと行動力に感動し、興味がわきました。茶葉に詰まった製造者の手間と思いを感じ、
急にお茶がとても愛おしく大切な気持ちになり、まじまじと見つめていました。
店頭でそのお茶に再会したとき、取り扱うことを決めた豊能障害者労働センターさんのアンテナにも感動。
恐れ多くも「さすがです」とつぶやいていました。
私は、和紅茶、春の番茶、春のほうじ茶を飲みましたが、一番好きになったのは、春の番茶です。
煎じるより水出しが気に入りました。なんとも言えない味わいがありつつ、すっきりとしていて、夏にぴったりです。
これまでペットボトルのお茶に頼りがちでしたが、毎日職場に持っていく水筒が一本増えました。
再会の機会をくださった労センさんに感謝です。
兵庫県西宮市
安部 真理子
- ゆっくりと茶 リレーエッセイ
- 09:53
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- by tumikiya