毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。
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  私は、ゆっくりの店頭で「無農薬、自然栽培の大和茶です。」のパッケージを見るやピピッときました。
「これは、もしや」。お聞きすると、奈良県で青年がつくったお茶だといいます。製造者は、「健一農園」。
「やっぱり!」。思わずうれしくなりました。

私はこの健一農園のお茶を「また飲みたい」とずっと思っていたのです。

ちょうどその半年ほど前、大阪市内の雑貨屋で偶然出会ったのがそのお茶でした。
かわいいパッケージに惹かれて買ったのですが、飲んでみてびっくり。
「なにこのお茶!めちゃくちゃおいしい!!どうして?」。
すぐさま「健一農園」をインターネットで検索しました。

そしてまたびっくり。「自然農」の考え方を取り入れて栽培されたお茶でした。
「自然農」は、私が学生時代から活動している(一財)日本熊森協会でも八年前から始めており、
その理念を学んでいました。「肥料、農薬を使わない」、「草や虫を敵としない」、「生命のいとなみに沿う」など、
すべての生き物と共存する農です。人の生き方としても学ぶことの多い取り組みです。
しかし、それを実践し、自給自足はまだしも、市場のサイクルに乗せて維持するのは至難の業だと思っていました。

さらに驚いたことに、栽培しているのが、なんと私と歳の変わらない若きリーダーの健一さん。
自然農を学び始めたのは、一〇代の頃といいます。何がきっかけだったのでしょうか。
健一さんのセンスと行動力に感動し、興味がわきました。茶葉に詰まった製造者の手間と思いを感じ、
急にお茶がとても愛おしく大切な気持ちになり、まじまじと見つめていました。

店頭でそのお茶に再会したとき、取り扱うことを決めた豊能障害者労働センターさんのアンテナにも感動。
恐れ多くも「さすがです」とつぶやいていました。

私は、和紅茶、春の番茶、春のほうじ茶を飲みましたが、一番好きになったのは、春の番茶です。
煎じるより水出しが気に入りました。なんとも言えない味わいがありつつ、すっきりとしていて、夏にぴったりです。
これまでペットボトルのお茶に頼りがちでしたが、毎日職場に持っていく水筒が一本増えました。
再会の機会をくださった労センさんに感謝です。

兵庫県西宮市

安部 真理子

150717_160255.jpg
台風11号の長雨で事務所の天井から雨漏りが・・・。
スタッフとりあえずの修復。
いったい誰の足と手なんでしょうか。

早く修理しないと!

本日(7/9)、雨の為池田駅前てるてるバザーは来週の7月15日に延期になりました。
来週がもし雨ならば中止になります!
晴れてくれ〜。

大地と共にある暮らし 無農薬自然栽培の大和茶

私たちが販売する「ゆっくりと茶」を栽培していただいている健一自然農園は、
奈良県北東部、標高200〜600メートルの日本のふるさとの原風景残る大和高原にあります。

無農薬・自然栽培による大和茶は、自然に逆らわず寄り添う形で育てられ、
土の力が素直に生きた、香り豊かなお茶です。

今回、労働センターの親睦旅行で健一自然農園を訪れ、お茶摘みから実際にお茶の葉になるまでの工程を教えていただくなかで、
その大変さを実感するとともに、お茶の葉を「いのちあるもの」として大切にし、
愛情を注いで作っておられる伊川健一さんの深いやさしさを垣間見ることができたような気がしました。


ゆっくりと茶リレーエッセイ

昨年秋からお届けしている「ゆっくりと茶」を愛飲してくださる方が、少しずつ増えてきました。

毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される無農薬・自然栽培のお茶の魅力を
共に味わっていただける「お茶飲み仲間」がひとりでも増えることを願って、
「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載していきます。


豊能障害者労働センターの皆さん、ご支援の皆さんのご活躍、
しかも大変な状況の中でのご奮闘にふだんから敬服をしています。

私は昨年7月、胸が痛くなり、糖尿病でかかりつけのお医者さんに診てもらったところ
「心筋梗塞」ということで緊急入院しました(心筋梗塞は糖尿病合併症の代表的なひとつです)。

入院中に姉から「水出し番茶が糖尿病によい」と持ってきてもらい、
さらにセンターに勤めている連れ合いが健一自然農園の伊川健一さんから
「秋番茶より春番茶がいい」と教えてもらって、この大和茶を飲むようになりました。
しかも、これは無農薬というぜいたくなものです。

飲み始めてからふた月近くたった9月の血糖値検査(糖尿病の)が
それまで「HbA1c」( ヘモグロビン・エイワンシー) 数値が6.7 とか6.9%あたりで
頑固に下がらなかったものが6.3 とか6.4%にはっきり下がりました。

検査の前から、自分でも何か「スカッ」としたような気分がしていて、
「好転しているのでは」という感覚が何となくありました。
その後、少しゆだんをして(甘いものにけっこう手を出して)やや上がった時もありますが、
以前とはくらべものにならない安定した状態が続いています。

もう一つ、いいことがあります。便秘ぎみの状態がこの飲茶で解決です。
びろうな話ですみませんが、飲茶がとだえると、また戻ったりします。

腎臓の値(クレアチン)が以前からややよくないと言われていたのですが、
おかげさまで多少高くても高どまりした状態なのでOK だそうです。

今ではこの茶を一番うまく感じます。メーカーの茶のように変なあと味が全然ないのもうれしいです。
たまにやむなくペットボトルの茶を買う時もあるけど、まずくてひと口ふた口飲んだら終わりですね。

私は箕面市のわずかに残る里山を散歩することを何よりの趣味としていますが、
伊川さんの「小さな里山から世界の視野を持つこと」「七世代先をイメージすること」等(「積木」251 号)
という大きな世界観、自然観を持たれている姿勢に感服をいたします。
そして、そのお茶が私たちの健康に大変寄与してくれるということに心から感謝をいたします。

箕面市粟生間谷西 恩地 庸之(72 歳)

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