は〜い!お茶大好きフリーターのカタやんで〜す。「とよのマル秘情報ファイル」も、あれよあれよの第5回。今日も元気に豊能障害者労働センター(以下、とよの労セン)の素顔をあばいていくぜ!


さて今回は、お待たせしました久々お茶の話。

お茶と言えば、その起源は今からざっと5000年前。紀元前2700年頃にさかのぼる。中国の神話時代、お茶は薬として飲まれておったそうな。5000年という壮大なスケール、時の重みこそが、奥深きお茶の味わいそのものじゃろう。

とはいうものの、数あるお茶の中でワシが生涯忘れられないお茶はただひとつ。幼少のみぎり、毎日、オカンが、ヤカンいっぱい作ってくれたほうじ茶こそが、我が愛しのお茶じゃ。“ミルキーがママの味”なら、さしずめほうじ茶は、オカンの味。こいつを出されたらワシの涙腺はもうアカン。

 

 茶経 全訳注 (講談社学術文庫) 

中国唐代、「茶聖」陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』を、豊富な図版とともにやさしく読み解いた現代人の必読書。

 

さて、このほうじ茶、番茶の茶葉を160℃〜180℃で5分〜10分間、焙じて作るが、科学的には、番茶に含まれるアミノ酸と糖分のふたつの成分が熱に反応し、香ばしい匂いが生まれるという。加熱することで苦味や渋味が薄れ、ほうじ茶ならではの香りがグッと引き立つ。さらにこのほうじ茶には、長き歴史と伝統を誇る多くのお茶とは一線を画す重大なる秘密があったのじゃ。


時は昭和4年ごろ、昭和恐慌と呼ばれた大不況時代のことじゃった。当時、高級な飲み物であったお茶は、不況のため売れゆきが激減、茶商の倉庫は在庫の山となった。困り果てた京都の茶商が、茶葉を大学の研究室に持ち込み、茶の再生を依頼したという。


ところが、ひとりの助手が、湿っけていた茶葉を鍋で乾燥させようとしたところ、うっかり鍋の中で煙が出るまで焦がしてしまったから、研究室は上を下への大騒ぎ。
「こりゃ、もう飲み物にはならんで…」と思いつつお湯を注いでみたら摩訶不思議、芳ばしい香りあたりに立ちこめさっぱりした口当たりも好評じゃった。まさにひょうたんから駒で、ほうじ茶は生まれたそうじゃ。

 


なんと100年に満たぬ歴史のほうじ茶と、5000年の伝統を誇る銘茶。あたかも1歳の赤児が50歳のおやじにケンカを挑むようなもんじゃ。ところが、ほうじ茶は、瞬く間に衰退する茶業界を席巻した。あたかもキャンディーズやピンクレディが国民のハートをわしづかみにしたように、茶界のスーパーアイドル、HOGは誕生した。人気の秘密は、青臭くない斬新な香り!アイドルは常にスカッとさわやかでなければならない。しかもほうじ茶はノンカロリー。カフェイン・タンニンなどの苦みや渋み成分も少なく、幼な子から高齢者まで、幅広いファン層の獲得に成功した。

とりわけ、とよの労センが販売する「ゆっくりとほうじ茶」は、農薬の心配もなくがぶがぶ飲める。この安心感はなにものにも代え難い。

茶界のアイドル、ほうじ茶は、激動の昭和を生きる人々の心をとりこにした。キョンキョンにも匹敵する、♪なんてったってア〜イド〜〜〜ル。なんてったってHOG(ホ〜ジィ)、イェイ!

ということで、キャンディーズやピンクレディ、さらにはキョンキョンにも匹敵するほうじ茶は、日本茶界初のアイドルだったということにガッテンしていただけましたでしょうか。ガッテン!ガッテン!ガッテン!

 

  180g 760円(税込み・送料別)


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