は〜い!オヤジ・フリーターのカタやんで〜す。「とよのマル秘情報ファイル」もようやく第3弾。これからも豊能障害者労働センター(以下、とよの労セン)の素顔をじゃんじゃんあばいてやるぜ。今回は、とよの労セン、リサイクル事業の拠点、箕面4丁目にある「ピンクポコペン」に潜入じゃ!

 さて、とよの労センは、様々な事業を手がけておるが、その1つがリサイクル事業。リサイクル品は、すべて一般の方々からご寄付いただいたもの。みなさんのご厚情には深く感謝じゃ。このリサイクル品を集約、仕分けしているのが「ピンクポコペン」。30年前には、スーパーマーケットだったという超弩級の年季が入った建物を、店舗&倉庫として再利用したという、これぞリサイクル魂さく裂の店である。

 店名の由来は、中国語のプウコオピエン(元値に足らず)という言葉からきているらしい。原価を割ってでも商品を買ってもらおうという見上げた心意気だが…実はしかし、隣り町の池田市に「ぺんぽこハウス」という変てこな名まえの店があり、その名まえをまんまパクって逆にしただけという衝撃の証言も入手済みじゃ。

かくもうさん臭く、謎に満ちた店、「ピンクポコペン」には、いつかとんでもない事件が起きそうな怪しい気配が漂っておった。

 

 

  日曜・祝日の休業日以外は毎日、眠れるお宝の数々を、店と倉庫が一体となったピンクポコペンのバックヤードで、スタッフが仕分け値付けをしておる。地味で目立たない実に根気のいる作業じゃ。万事がええ加減で大ざっぱなワシには到底マネできぬ仕事じゃわい。

 そんなピンク倉庫にとうとう悲劇は訪れた。

 2017年10月22日、近畿地方に最接近した大型の台風21号が、倉庫に牙をむいたのじゃ。トタン屋根が飛ばされ倉庫は水びたし。かなりの量の在庫が売り物にならなくなった。惨状の中、ある者は茫然と立ちつくし、ある者は泣きながら後片づけを始めたが、商品を寄付してくれた方々に申し訳なく思う気持ちに押しつぶされ、スタッフはみな働く意欲を失い、そして途方に暮れた。

 そんな時じゃった。ずぶ濡れの倉庫で衣装ケースにたまった雨水をバケツで掻き出し、雨水が流れ込む床をただ黙々と拭き続けるスタッフの存在。朝は一番に出勤し床を拭き、夜は最後まで後片付けをやめなかった大男、H君。ポッキリ折れたみんなの心は、彼のひたむきさに救われて、リサイクル魂は蘇った。

◉屋根のトタンがふっ飛び、倉庫の中は水びたし 

 

 明けて2018年1月10日、台風襲来から79日後、倉庫は復旧し通常営業にもどる。屋根は大家さんのご厚意で以前よりもきれいになった。そして、倉庫のスタッフたちは、これまでよりほんの少し太い絆で結ばれた。

 地道な作業を厭わないスタッフのおかげで、昨日も今日も、そして明日も店は開き、プウコオピエンで超お買い得品を販売できる。実にありがたいことじゃ。最後にもう1度、商品をご提供くださったみなさまに深謝。

 次回も「ピンクポコペン」の続報をお届けするぞ。乞うご期待!

 


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