【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】空っぽの水筒に気づかされたお茶の魅力

  • 2016.08.12 Friday
  • 13:29

 

毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。

 


 

リサイクル担当の辻です。

 

「積木」読者の皆様、ブログの読者の皆様、

バザー用品を提供してくださっている方、

本当にいつもありがとうございます。

 

おかげさまで先日、年に一度の春の大バザーも無事終えることができ

少しホッとしております。

 

今後も日常のリサイクル事業を大切にしていきたいと思います。

 

今回はお茶の事で少し書かせていただきます。

 

元々、私はお茶を楽しむ、美味しく飲むという事がなかったので、

こだわりなくペットボトルのお茶、スーパー等で安く売っているパックのお茶を

沸かして飲むという生活を送っていました。


労働センターでお茶を販売することになり、販売の準備の中で、

色々な種類のお茶を試飲してきました。

 

お茶の種類の名前だけは知っていましたが、

どのような工程を経てそのお茶になるのかということを初めて知るごとに

「へぇ、そうなんや」と思うことばかりでした。

 

試飲した中で気に入ったお茶の葉を少し分けてもらい、

家でも試してみました。

 

今、小学五年になる娘がいるのですが、学校に行く時に毎日水筒を持って行きます。

先ほど書いたようにペットボトルのお茶や、パックのお茶を持たせて学校に行かせていました。

 

それが原因かどうか分からないですが、いつも少し残っていて、

半分くらい残っている時もあり(体調や気候もあるけれど)、

それが日常だったのであまり気にとめていませんでした。

 

それから、先ほどの試飲して気に入ったお茶を家で沸かし、

翌日から娘の水筒に入れて持たせたら、不思議だったんですが、

残さず持って帰ってくる日が続きました。


「最近、お茶残してへんやん?」と聞くと「お茶、変えたやろ、美味しいわ」と。

好き嫌いはあるものの娘に合ったお茶なんだと感じました。


二月に健一自然農園に見学に行かせてもらいました。

山と大地の豊かな力強さ、その土と共に自然栽培で育っているお茶の木を見ながら、
学校に持っていく水筒を空っぽにして帰ってくる娘を思い出し、

「ここのお茶飲んでるねんでと」教えたくなりました。

 

娘にかぎらず、その人に合うお茶に出会うことができたら

楽しいのだろうなと思います。

 

お茶初心者の私がいうのもなんですが。

 

辻 伊織

【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】お茶と私と私の日常

  • 2016.06.28 Tuesday
  • 15:45

毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。


私は、今までお茶を「特別なもの」という意識はなかった。

当たり前に身近に存在するもの。スーパーなどに行けば、手頃で買えるもの。

お茶自体に特にこだわりを持っているほうではなかった。


私は中二の頃から心療内科に通っていて、今もずっと薬をのんでいる。

薬の副作用ですごくのどがかわいたりする。

症状的なものでは、急に不安になったり、色々なことがこわくなったり、

ひどかった時は、パニックがおさまらなかった。

 

そんな時は必ず、あたたかい紅茶やお茶を飲んでホッとするようにしている。

 

今年の二月頃だったか、色々な事が嫌になって、しんどくなってしまった時があった。

その時、職場の同僚に「今中さん、耕心茶飲んでみたら」と言われ

初めて耕心茶を買って飲んでみた。

 

作り方は色々あるみたいだけど、私はお茶のパックに耕心茶の茎みたいなのを

三杯スプーンで入れて、沸騰させたお湯に一五分ほど蒸らして作ってみた。

 

このお茶を作る作業が、何だか丁寧に手間をかけてる気がして、

何だか心が落ち着いていいなと思った。

 

作った耕心茶を飲んでみると、冬に健一自然農園に見学に行った景色を思いだす。

 


奈良の自然いっぱいの山の中でたくさんの枝や茎を刈りとってる人達、

大地、山全てのものが大きく呼吸をしながら、何だか生き生きといきているような気がした。

 

ひとつのお茶に、色々な人の想いや手がかけられ、心がこもっているお茶なんだな、

作り手の顔や、もっと大きな想いがこの耕心茶には詰まってる…。

 

お茶を飲んで元気になってほしい。無駄なものをなくしたい。

これからどんどんお茶畑で働く人が増えれば、山も人も活性化していく。

 

めぐりめぐって地球、環境にいい自然作りにもなっていく…。

 

一杯のお茶がそこまで考えられて丁寧に作られていることにおどろく。

お茶の話をとても楽しそうに話してくれた伊川さんのバイタリティーある姿も印象的だった。

 

皆このお茶のおかげかなと思った。

 

ちょっと一息つきたくて、今日も耕心茶を飲む。

私の生活が、ちょっといいお茶を飲むだけで、少し自分の体をいたわってやってるような気がして、

お茶とかにこだわる毎日もいいなぁと思う今日この頃。

 

今度は私も誰かにこのお茶すすめてみたいなぁ。

 

豊能障害者労働センター

今中 理恵

 

【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】健一自然農園を訪問して

  • 2016.05.14 Saturday
  • 15:33

毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。


 

2月10日に豊能障害者労働センターが、通信販売で、

「ゆっくりと自然と共に」って言うお茶事業をしてて、

そのお茶を製造してる健一自然農園の所に行きました。


初めての取材とかもあって緊張と楽しみもありました。

 

場所は奈良県の大和のほうで広い土地があって、

お茶の木がいっぱいあってその木を三年かけて根から丸ごとばっさいして、

お茶の木を無駄なく丸ごと使用して、

お茶工場で一つ一つ人の手で葉と芽と木をよりわけて選別したりと

大変な作業してて、そこには障害者も一緒に仕事をしてて、いろんな方がかかわって

たくさんの人達がお茶を作ってるんだなと思いました。

 

僕は一つの事をたくさんの人の手でお茶を作ってるんだなと思いました。

やっぱり自然は空気もきれいで、お茶の木も丸ごと使うので捨てることがなく、

環境にもやさしく、自然なエネルギーは何か無限に広いような気がします。

 

僕はお茶がこんな風に作られるとこが見たことを学びました。

 

 健一自然農園で作られる耕心茶は、

リサイクルショップ「ゆっくり」と「ぶらぼう」にもおかせていただいているので、

もしよろしければ「ゆっくり」と「ぶらぼう」にたちよったさい一度試飲して見てください。

 

ちょっとホッとします。

 

 

豊能障害者労働センター

稲森 淳

 

【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】奈良のお茶の香りはいい香り

  • 2016.03.04 Friday
  • 15:30
毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。


私はお茶の好きな一人の女性です。
百貨店でも、お茶の香りが漂うブースがあると、つい寄ってみたくなります。
本当に色々な種類のお茶がありますね。
皆さんはどんなお茶を選んで飲んでいますか?

私は、お茶を用意する時、茶葉の大きさ、湿気、急須と茶碗の温まり具合を観察します。
観察しながら、それまでのささくれや喜びで興奮した心を鎮めていくのです。
ですので職場でも自宅でも自分をリセットできる大事なひとときです。

去年、豊能障害者労働センター主催の奈良で無農薬自然栽培のお茶作りを
実践しておられる伊川健一さんの講演会に参加しました。

茶の木自体は人間のいうことをよくきいてくれる植物で、茶の木が喜ぶ植え方、
育て方があるというお話を伺って、伊川さんのお茶に対する深い愛情を感じました。

会場では茶樹の部分ごとに刈り取られたお茶や製法の違うものが用意され、
それぞれ、どういう時期に、どの様な製法で作られたものなのかをあてるクイズをしました。

長年、茶樹ごとに違うお茶が出来ると私は勝手に勘違いをしていたので、
同じ茶樹から全ての茶が出来るのを知ってびっくりしました。

私自身、普段から、変に思いこんでいたり、
あるいはよく知ろうとしないままに飲食しているんだなと改めて実感しました。

それは飲食に限らずパソコンや電気、ガス、交通、そして世の中に氾濫する情報というものも、
煎じ詰めれば出所も製造過程も明確でないものが多いし、余りに多岐にわたり、
膨大であるが故に、不安を抱きながらも飲みこまざる得ないのではないかと思います。

講演の後、豊能障害者労働センターで、耕心茶を買いました。
茶樹の葉・茎・枝を丸ごと全部使って薪火で焙煎して作られたお茶ということですが、
入れてみると大地の甘い香りが…。

飲むと身体の中で凍った何かが、冬の優しい陽光に溶かされて、大地に静かに帰っていくような。
冬のかまどで静かに、燃える薪の暖かさにあたっているような。

皆さんもどうぞ味わってみて下さい。

宮崎 佳数子

【ゆっくりと茶 リレーエッセイ】お茶がつくる暮らし

  • 2016.02.02 Tuesday
  • 10:06
毎日の生活の中で、安心して飲み続け、心も体も癒される
無農薬・自然栽培の「ゆっくりと茶リレーエッセイ」を連載しています。


 わたしが今一番好きな時間は、健一自然農園のお茶を煮出しているとき。
部屋中がとてもいい香りで満たされていく。

その香りをかいでいると、不思議とふにゃ〜と顔がゆるんでいく。
いい香りって流れるように染み込んで、カラダが本能的に「好き」って反応をしめすみたい。
スーっとしてほのかに甘い。

アロマテラピーも好きで、たまに気持ちをゆったりさせたいとき精油を垂らしてみたりする。
花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの自然植物の芳香だからカラダは受け入れやすいけれど、
香り成分が凝縮されているせいかほのかに勢いが強い感じがする。

時にはこの濃度が必要な場面もあるのだけれど、
このお茶っ葉をたくときの香りには余分な勢いが全くない。

ずっと前から知っているような懐かしい匂い。
いつでもしっくりくるので、日本の風土にあったより自然なアロマテラピーなんだと思う。

健一自然農園のお茶との出会いは、友人からのプレゼントだった。
紅茶好きということもあって「和紅茶」をセレクトしてくれた。
わたしにはもともとあるハンディスーツの関係で、身体を健康に保つ力が少なかったり、
めぐりが鈍かったりする。
とりわけ呼吸機能が弱いので、冬場は長いあいだ体調を崩すことが多い。
そのとてもパワーが弱まっている時に、はじめて紅茶をいただいた。
必要以上の刺激がない、とても穏やかな味わいだった。

「ハァ〜、落ちつく飲み心地だなあ」とほっこりした。
それからなぜかご縁があって、SHOPで同じお茶が売られているのを見つけ、
元気になってほしいなと感じる人にこっそり贈ったりしていた。

そのうち労働センターでも取り扱いされるようになり、
もっと身近にお茶の話がでるようになった。

そのつながりで健一さんのお茶のファンはだんだんと広がっているけれど、
おもしろいのは、真っ先に「おいしい!」と反応するのはこどもたちというコト。

アンパンマン作者のやなせたかしさんが「本当に良いものはこどもが一番わかっている」
と言っていたけれど、本当にそうかもしれない。

小学生の友だちは、ほうじ茶を飲んで「ヤバいくらい美味しいな」と言ってスッカリはまっている。
彼女の言葉をきいて、このお茶が生み出されるプロセスは合っているんだなとあらためて感じた。

手間をかけて愛でた自然からの贈り物は、
きっとまだ自然に近いこどもたちが一番に受け取れるんだろう。

これからもわたしの暮らしの中には健一さんのお茶があって、大切に思う人にお茶を淹れたり、
その時々でお茶を贈ったりしていくのだろう。

それはとてもあたたかな光景で、ふわっとしたしあわせに包まれている。

今井 雅子
今井 雅子 プロフィール

生後6か月のころからずっと箕面市に住んでいる。
飲んでもくもくパワーをもらってから健一さんのお茶が大好き。
労働センターの通信や古本市や春の大バザーが大好き。

SMA(脊髄性筋委縮症)という不思議なハンディスーツを着て生まれ、
生活のいろんなシーンで介助が必要。
介助者とのなんちゃって一人暮らしを始めてから13年目になる。
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